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外壁の塗り替えと一緒に行いたい、屋根まわりのリフォームについて紹介しています。
外壁の塗り替え工事を単体で依頼するよりも、ほかのリフォーム工事を一緒にやってしまう方がオトクなケースがあります。特に屋根まわりのリフォームは、足場が必要という共通項があるため、併せて依頼するケースも少なくありません。
また、外壁塗装だけを行うと、壁は綺麗に塗装されているのに「雨どい」や「高所の窓」や「屋根まわり」の工事、「太陽光パネル」などが元のままで不格好になってしまうことも。部分的なメンテナンスも一緒に行うことで、外観も美しく機能に優れた家に仕上げることができますよ。
外壁塗装と屋根のリフォームを同時に行う最大の理由は、2種類の工事を一緒にやってしまえば、コストが下げられるからです。外壁の塗り替えには、職人さんが作業をするための足場を組む必要があります。そのため屋根と外壁を同時にリフォームすれば、外壁塗装のために組んだ足場を使えるので、1回分の足場代が節約できます。
外壁塗装やリフォームを依頼するときに難航する業者探し。素人目では手抜き工事が分かりにくい外壁工事では、悪徳業者に引っかからないように業者を見極めなくてはなりません。何度も複数の業者に見積もりをとらせるのも大変ですし、1回で複数の工事をお願いしてしまう方が楽なのです。
家のあちこちに不具合が起こったとき、場所によって問い合わせる業者を変えるのは面倒です。かと言って、施工してもらった業者とは別の業者に検査を頼むと追加で費用が必要になることが多め。外壁塗装やリフォームなど、一度に同じ業者に依頼することでメンテナンス時の手間も減らせます。
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ここでは、外壁塗装と一緒に行いたいリフォームを3種類紹介しています。
壁と一緒に屋根も塗装するリフォーム。壁が塗り替え時期に来ているということは、同じ時期に塗った屋根も塗り替え時なのです。
【実際に同時に工事をした人の声】
「築26年の家の水回りをリフォームするついでに、外壁と屋根の塗装をお願いしました。色はたくさん悩んで、結局当初とは違う配色になったのですが、出来上がった今では気に入っています。最初は黄色の外壁に驚きましたが、慣れてくると緑の屋根とマッチして、以前よりぐっと明るくなりました」
瓦やトタン、スレートなど材質に限らず、老朽化の進んだ屋根材は葺き替えが必要です。従来主流だったスレートや瓦といった屋根材から、ガルバリウム鋼材のような軽い金属系の素材へと移行しつつあります。
【実際に同時に工事をした人の声】
「外壁塗装と一緒に屋根の葺き替え工事もお願いしました。もうすぐ工事完了だというので足場に上って屋根を見てみると、なんと屋根付近の外壁についていた通気口の部品が壊れているのです。高圧洗浄したときにとれてしまったのでしょう。修正をお願いしましたが、アクリル板でつくった簡易的なもので代用するだけで不格好な仕上がり。とてもショックです」
外壁を塗り替えても、雨漏りがあってはせっかくのリフォームが台無し。雨漏りは柱や梁が腐る原因となるので、もし雨漏り箇所があれば一緒に直してしまうことを強くおすすめします。
【実際に同時に工事をした人の声】
「10年くらい前からルーフバルコニー下の和室の壁に雨漏りのシミができるようになったため、外壁塗装と一緒に雨漏り工事を依頼しました。
雨漏りの原因を突きとめるのは大変と言われていますが、雨漏りに詳しい診断士の人の調査に感動。見積もり・工程表・報告書などしっかりしていて、アフターケアにも大満足しています」