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そもそも外壁塗装は必要?

外壁塗装は家をきれいに見せるだけの施工ではありません!それ以上に、安全な暮らしを守るための大切な役割を持っています。ここでは外壁塗装がなぜ必要なのかまとめました。

この記事を要約すると、、、

  • 外壁塗装は美観だけでなく、防水性を高めて建物の寿命を延ばし、カビやシロアリの発生を防ぐ重要な役割を持ちます。
  • 劣化を放置すると亀裂や雨漏りが進行し、基礎補修や解体工事など高額な修繕費用が必要になるリスクがあります。
  • 断熱・遮熱やセルフクリーニング効果のある塗料も普及しており、適切な塗装で快適な暮らしと修繕費の節約が可能です。

定期的な外壁塗装で建物を守りつつ、優良業者を選ぶことで安心して住宅コストを抑えることができます。

なぜ外壁塗装が必要なの?

建物のメンテナンスの中でも重要とされるのが外壁塗装。「壁が多少汚れていても、生活には問題ないから大丈夫!」なんて考えてはいけません。外壁塗装には、定期的にやっておくべき理由があるのです。

外壁塗装をする理由

一般的に「見た目を美しくするために施すもの」と考えられがちな外壁塗装。しかし目的は建物を保護して寿命を延ばすことでもあります。

直射日光や雨風に晒される外壁は、建物の中で最も傷みやすい部分。壁のダメージは、家全体を支える柱や骨組みの劣化に繋がります。塗装が剥がれたり壁がひび割れを起こしたりすると、水分が壁の内部や柱に入り込む原因に。水分が原因で材木が腐り、建物の耐久性が低下していくのです。

材木が水分を含むとカビや腐朽菌が発生します。実はこの腐朽菌がとても厄介!腐朽菌のあるところはシロアリの絶好の住処になるので、一度腐朽菌が発生すると一気に建物の寿命は縮みます。

こうした問題を防ぐためにも、外壁塗装は必要とされるのです。軽度な壁のひび割れや塗料の剥がれは、適切な塗装をすれば簡単に処置できます。またひび割れや剥がれが起こる前に適切な処置をしておくことで、お家の寿命を延ばすことにつながるでしょう。

外壁、屋根塗装の一番の目的は「防水」

建物を保護して寿命を延ばすことが外壁塗装の目的であることをお伝えしましたが、具体的にいうと「防水」が重要な目的です。家の雨漏りを想像してみてください。雨が天井をつたってポタポタと垂れてくる様子を思い浮かべた人が多いのではないでしょうか。

このように目に見える雨漏りが起きていたら、かなり悪い状況といえます。部屋に垂れてくるほど雨漏りしているということは、屋根から天井まで全体に水分が侵入している状態です。そうなる前に、外壁塗装や屋根塗装で防水を強化することが大切です。

小さなヒビから大きな亀裂へ

塗料に劣化はつきものですが、グレードによって劣化のスピードは異なります。塗装から数年経過してツヤが落ちてきたら劣化の始まりです。壁全体の防水機能が下がってきています。外壁に湿気が出たり水がたまってくると、ゆがみなどの症状が見え始める時期です。

ゆがみが大きくなると、ヒビが発生します。弾力性のある塗料を使っていても小さなヒビは避けられません。外壁には水を吸い込む力がありますが、塗料の表面にある塗膜によって守られています。小さなヒビや塗膜が薄くなったところから、水が入り込むようになるのです。

水が入り込んで家が劣化

大きな亀裂をそのままにしておくと、外壁や屋根の内側まで水が侵入していきます。やがて、防水シートにも影響が出ることに。防水シートは水を防ぐためにありますが、永遠に機能するものではありません。年月とともに劣化しているところに、侵入してきた水が加わり防ぎきれなくなるのです。

防水機能が下がった状態のままにしておくと、最後は家の基礎部分や土台に影響が出てきます。最悪の場合、住み続けるのが困難な状況になることも。

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節約のつもりでリフォームを怠ると大損害

小さなヒビを放置しておくと、やがて大きなヒビへと進んでいき亀裂が発生します。このときすぐに外壁塗装や屋根塗装のリフォームをすれば被害を抑えることができ、かかる費用も抑えられます。

しかし、外壁塗装の重要性がわからずに、節約のためといってリフォームを怠ってしまうと大損害を引き起こすことになりかねません。小さなヒビから始まる家の劣化は、時間をかければかけるほど大きな工事が必要になってしまうのです。

横浜市の外壁塗装や屋根塗装の相場

横浜市で延床30坪ほどの戸建を外壁塗装する場合の相場は、40万円〜140万円ほどです。使用する塗料によって金額が変わります。屋根塗装は20万円〜40万円が目安です。このリフォームを怠ってしまうと、ほかの工事が必要になってしまいます。

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リフォームを怠ったことでかかる工事

屋根の劣化を放置しておくと、雨漏りが発生します。屋根の雨漏り工事は100万円〜200万円ほどかかります。屋根の劣化が起こると、屋根の下地から取り替える葺き替え工事が必要になり、相場は30万円〜150万円ほどです。

また、外壁の機能が低下して防水シートの内側まで浸水すると、断熱材の補修工事が必要です。解体工事も含めると60万円〜200万円ほどになります。断熱材をこえて、家の基礎部分に影響が出てしまうと基礎の補修工事が必要になり、50万円以上かかるのが一般的です。

劣化が進み住むことができなくなると解体工事をしなければならず、木造住宅でも150万円はかかります。また、劣化して湿気がこもった家にはシロアリが発生しやすい状態です。シロアリ駆除だけでも安くて10万円ほど。もし被害が出てしまうと補修費用も別にかかることになります。

外壁や屋根のリフォームをするタイミング

外壁や屋根のリフォームを怠ると、いろいろな補修工事が必要になってしまいます。住めないような劣化を起こすこと大きな損害を招いてしまうことに。そうならないためにも、きちんと外壁や屋根の補修工事を行いましょう。塗料のグレードによって異なりますが、一般的には10年がリフォームの目安です。

外壁塗装の悪徳業者を見抜く方法とは?

ほかにもメリットはたくさん!

断熱・遮熱効果

最近使われている塗料には高い機能性があります。例えば断熱・遮熱効果のある塗料は、冬はあたたかく、夏は冷房の効果を高める効果が。外の気温の変化を受けにくくなるので、外壁塗装をするだけで暮らしやすさがアップすることも。

セルフクリーニング効果

光触媒やセラミック樹脂を配合した塗料は、雨が降ったときに汚れが落ちやすくなるのが特徴。頻繁に手入れをしなくても、きれいな壁が長持ちします。

外壁塗装で住宅コストを節約!

多くのメリットを持つ外壁塗装。きれいで丈夫な状態を長くキープできるので、定期的な外壁塗装が修繕費用を抑えて節約に繋がるとも考えられますね。

しかし、ただ外壁を塗るだけで家が長持ちするわけではありません。高い技術力を持った人間が家に合った塗料を使って施工することで効果を得られます。なかにはいい加減な施工を行い、内容に見合わない料金を請求するような悪徳業者も存在するようです。ダマされないためには、実績や保証制度、口コミなどさまざまな角度から施工業者をチェックすること。

ここでは東京や横浜で優良外壁塗装会社を探す人に向けて、会社を調査しました。施工前の診断や料金など住宅コストを節約してくれる企業の中から、ご自宅にあった業者を見つけてください。

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