安ければいいの?外壁塗装の優良業者見極めサイト » 外壁タイプ別に外壁塗装の注意点や押さえるべきポイントをチェック » 外壁塗装のタイルで押さえておきたいポイント

公開日: |更新日:

外壁塗装のタイルで押さえておきたいポイント

この記事を要約すると、、、

  • タイル自体は耐久性が高いですが、下地や目地の劣化により約10年ごとにメンテナンスが必要です。
  • 塗料は耐久性や費用に応じて選び、特にタイル用の塗料を使用することで美観と保護を両立できます。
  • 外壁のひび割れや剥がれを見つけた場合は早めに補修し、適切な塗装で耐用年数を延ばしましょう。

タイルの外壁は、定期的なチェックと塗装を行うことで、耐久性を保ちながら美しい外観を長く維持できます。

タイルとは、土や石、砂を高温で焼いて形を整えた無機質の外壁材です。紫外線や雨、風に影響されにくい、傷がつきにくい、耐水性もあるのが特徴。タイルそのものは、ほとんど劣化することはないのですが、タイルを支えている下地や目地には寿命があるため、約10年に一度メンテナンスが必要です。

タイルの塗装費用相場

タイルの塗装費用は、外壁面積200㎡の場合(約100~140万円)です。単価は2,300~4,000円/㎡。ただし、塗料の耐久性により費用は異なります。

塗料のグレード別 耐久年数と費用相場は以下のとおりです。

アクリル塗料は、耐久性が低いため、塗り替えには使用されないようです。

施工期間や工事の流れ

タイルの外壁塗装の施工期間や工事の流れを簡単に解説します。

一戸建てとマンション・アパートを例に見ていくと…

  1. 敷地30坪 2階建て一戸建て 約2週間程度
  2. マンション・アパート 50~60坪 平均3週間程度

外壁塗装の一般的な工事の流れです。

  1. 近隣への挨拶回り
  2. 仮設足場の設置
  3. 高圧洗浄(外壁の汚れやほこり・カビ・コケを落とす)
  4. 下地調処理・養生
  5. 塗装作業
  6. 点検・見直し
  7. 足場の解体・撤去

お客様ファーストで対応!
横浜のおすすめ外壁塗装業者を見る

タイルにする前に注意しておきたいこと

取り換え目安となる状態

外部からの強い衝撃により、タイル自体にひびや欠け、割れが生じることがあります。損傷部分がひどいときは、ひびや割れた部分から水が入って付着力がなくなり、タイルがはがれる可能性も。ひびや割れを見つけた場合は、リフォーム会社にタイルを取り換えてもらいましょう。同じタイルがないときは、近いものを選んで色や厚みを調整してください。下地の劣化でタイルがはがれ落ちてしまったら、広めにタイルをはがして下地を補強します。

取り換え目安となる期間

外壁タイルの耐用年数は、約20年~30年くらいと言われています。外部からの影響で色褪せが目立ってきたら、塗装が必要です。見た目の美しさで選ぶなら、塗料は、色付きではなくクリアなものを選択してください。なぜなら、色付きの塗料を使用すると、はがれや色褪せが目立ってしまうからです。ただ、クリア塗装は「塗料の耐用年数によって再度塗り直さなければいけない」というデメリットもあるので、塗装をする際は、業者としっかり相談してから行いましょう。

おすすめの塗料の種類

タイル塗料には、アクリル塗料やウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料といった種類があり、それぞれ耐久年数と費用が異なります。フッ素塗料の主成分は、フッ素を含んだ合成樹脂。ウレタン塗料やシリコン塗料よりも高価で、太陽光や紫外線に強い、耐水性がよい、藻やカビが生えにくいのが特徴です。塗装をするときは、タイル用の塗料を選択しましょう。業者にお願いするときは、タイル用の塗料であることを確認してください。

関連ページ

安ければいいの?外壁塗装の優良業者見極めサイト【横浜編】

外壁タイプ別に外壁塗装の注意点や押さえるべきポイントをチェック
羽目板の外壁塗装で押さえておきたいポイント
PC板の外壁塗装で押さえておきたいポイントとは?
コンクリート打ちっぱなしの壁も塗り替える?
漆喰の外壁塗装で押さえておきたいポイント
外壁塗装の樹脂系サイディングで押さえておきたいポイント

サイトマップ

信頼できる会社に
依頼しよう

優良業者
見極め方

詳しく見る

   

優良外壁塗装業者
おすすめを見る

CHECK!

 
横浜のおすすめ
外壁塗装会社