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他にも知っておきたい失敗事例

悪徳業者が絡んでいるかどうかを問わず、外壁塗装では様々なトラブルが起こり得ます。ここでは、よくある失敗事例を対策と合わせて紹介していきます。

この記事を要約すると、、、

  • 外壁塗装での失敗事例には「法外な費用請求」「スケジュール遅延」「違う塗料の使用」「塗り忘れ」「物損事故」があります。
  • トラブルを防ぐには相見積もりの取得や塗料の確認、契約書の内容精査、完了後の立会い検査が重要です。
  • 信頼できる業者選びがトラブル予防の第一歩で、施工実績やアフターフォローの充実度を確認しましょう。

適切な事前確認と業者選定により、外壁塗装でのトラブルを未然に防ぎ、安心して施工を任せられます。

こんなトラブルにも要注意

外壁塗装のトラブルを防ぐためには、まず悪徳業者を見極めることが何より大切です。しかし、真っ当な業者に依頼すれば、トラブルが起こらないわけではありません。

実際、依頼者側も業者側もお互い悪気はないのに、知識量の差や説明不足、認識の相違などからトラブルに発展する可能性もあるのです。

失敗事例1:「法外な費用を請求された」

外壁塗装にかかる費用は状況によって変わりますが、一般的な2階建て住宅(30坪~35坪)なら大体80~150万円が適正価格だと言われています。

この相場を大幅に超えて請求された場合、悪徳業者の可能性があります、「追加工事が必要になった」など何か理由をつけて、見積もり段階では予定していなかった工事を開始し、その分の追加費用を請求するのです。

面倒な金銭トラブルに巻き込まれたくないなら、適正相場に対する理解を深める必要があります。適正価格だけでなく、費用の内訳や算出方法、外壁塗装の流れも押さえておきましょう。

また、完全自社施工の業者を選ぶことや、相見積もりをとることも大切です。

失敗事例2:「スケジュール通りに進まない」

外壁塗装も他の工事と同じく、しっかり工程を決めてから行います。業者によっては工程表を渡してくれることもあります。

しかし、工事が始まってから「材料を手配できない」「スタッフを確保できない」といった理由により、工事が中断されたり、工程が変わったりするケースもあります。当然スケジュール通りに進まなくなるので、工事完了日もずれ込んでしまうのです。

悪天候以外の理由で工事が遅れた場合、依頼者は業者に対して損害賠償を請求することができます。ただし、どのような損害を受けたのか立証しなければならないので、かなり手間がかかってしまいます。

そのため、まずは落ち着いて業者に確認することがオススメです。「なぜ工程が変わるのか」「なぜスケジュール通りに進まないのか」をしっかり聞き出します。その上で業者からの回答に納得できない、もしくは話が進まないようであれば、消費者センターや弁護士に相談しましょう。

失敗事例3:「違う塗料を使用された」

外壁塗装で使用する塗料は見積もり段階で決まります。しかし、実際に工事が終わってみると、違う塗料を使われていたトラブルも起こり得ます。例えば、シリコン塗料で依頼したはずが、安価なアクリル塗料を使われるといったケースです。

これは、塗料のランクを下げることによって、経費を削減する悪質な手口です。もし業者がわざと塗料を変更していた場合、そのことを証明できれば損害賠償、もしくは業者側全額負担で塗り直しを請求できます。

ただし、業者のミスによって、違う塗料が使われたというケースも想定されます。この場合、業者側は過失を主張しますが、それを嘘だと証明できなければ、業者の責任が一部免除されます。

もちろん、ミスはミスなので業者側にはリカバリー対応が求められますが、それに応じて依頼者側も追加費用を負担しなければならない可能性が出てくるのです。

このようなトラブルを避けたいなら、塗装が始まる前に正しい塗料を準備しているのか、目視で直接確認することをオススメします。

失敗事例4:「塗り忘れがあった」

塗り忘れは外壁塗装にありがちなトラブルです。軒天やサッシ周り、室外機の裏など細かい部分は、特に塗り忘れが起こりやすいポイントです。

塗り忘れがあったことを業者に伝えれば、基本的に無償で対応してくれます。その一方、わざと塗り忘れを起こして、追加費用を取ろうという悪徳業者も存在します。

塗り忘れに対応してくれない、または追加費用を要求されている場合は、契約書や見積書の塗装範囲をチェックしましょう。その範囲内で塗り忘れがあれば、業者は義務を果たしていないため、故意かどうかを問わず無償で対応しなければなりません。

それでも業者が対応してくれないようなら、まずは住宅リフォーム・紛争処理支援センターなど、中立公正な専門家に相談しましょう。

面倒を避けるためにも、できれば塗装完了後の立会い検査で指摘したいところです。

失敗事例5:「物損事故が起きた」

車やバルコニーに塗料が飛散したり、足場資材が当たって壊れたりする物損事故も発生しやすいトラブルです。自宅だけではなく、隣の家に被害が及んでしまうケースもあります。

大抵の業者は保険に入っているため、すぐに弁償してくれます。業者側が非を認めず、何も対応してくれない場合は、弁護士に相談したほうが後々スムーズです。

汚されたくない、壊されたくない大切なものがあれば、事前に業者へ伝えておきましょう。何らかの対策を行ってくれることに期待できます。

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トラブルの予防は業者選びから!

外壁塗装のトラブルは悪徳業者以外でも起こる可能性があります。トラブルが起こった際の対策を学ぶことも大切ですが、まずはトラブル自体が発生しないよう予防しなければなりません。

そのためには、信頼できる業者を選ぶことが第一です。このサイトでは、おすすめの業者を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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