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ここでは外壁塗装の流れについて解説します。足場を組む作業からメイン工程の塗装、引き渡しに至るまで、適切な流れを知ることで良い業者の基準を覚えましょう。
この記事を要約すると、、、
適切な施工工程を守り、信頼できる業者に依頼することで、高品質な外壁塗装が実現できます。
外壁塗装の依頼や見積書の確認をするときに、施工の流れを知っておけば打ち合わせなどがスムーズに進められます。また、作業内容についての質問もしやすくなりますよ。
画像引用元:外壁塗装駆け込み寺
(https://gaiheki-kakekomi.com/home/tosounagare/)
塗装作業をするために不可欠な足場を組むのが最初の作業。家屋の形や設置場所に合わせて、いろいろな種類の足場を使い分けていきます。
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塗料を塗る前に、壁を綺麗に洗浄していきます。
高圧洗浄機を使って、汚れやカビ、コケを徹底的に流します。これによって、塗料の密着度が高まり、仕上がりがアップ。高圧洗浄でも落ちない汚れについては、薬品を使うこともあります。
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ひび割れなどがある場合は、塗料を塗る前にコーキングで補修をします。また、腐蝕した木部を補修して、再発を防止することも。これらを「下地処理」といいます。
また塗装した後の耐久性を上げるために、サビを落としたり古い塗料の残りを処理したりするものを「下地調整」と呼びます。
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足場を組み終えたら、周囲にネットやシートをかけていきます。これは塗料が近隣家屋に飛ぶのを防止するのと、建物の防犯というふたつの目的があります。最近では内部が見えるネットや防犯センサーライトを導入する塗装会社も増えているようです。
通常、塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて行われます。
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上塗り塗料が剥がれないように接着剤のような役割を果たします。この作業を丁寧に行うことで、上塗りがムラなく綺麗に仕上がります。下地の状態がよければ薄膜のものを、悪ければ厚膜タイプのものを塗っていきます。
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塗装に厚みをつけるためのもの。上塗りと同じ塗料を使うことが多いです。塗料にはメーカーの指定する厚さの指定があり、塗料が性能を発揮するためには規定の厚みが必要なのです。
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塗装の仕上げとなります。中塗りと合わせて2回塗りをしていると考えればよいでしょう。仕上げの美しさに関わるので、細心の注意を払って作業が進められます。
上塗り後は養生を剥がして仕上がりをチェック。塗料がはみ出した部分や垂れた部分を手直しします。
仕上がったら、きちんと施工できているかどうか確認をします。少しでも不満がある場合はなあなあにせず、必ず業者に確認をしましょう。あとで後悔しないためには大切なことです。チェックが済めば、足場を解体して作業完了になります。
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5つめの作業工程「塗装」。一般的には3回に分けて塗りますが、悪質な業者はたった2回で済ませることも。また作業を簡略化するだけでなく、塗料自体を薄めて安く仕上げる悪質な業者も残念ながら存在します。そんな業者の被害に合わないために、このサイトでは信頼できる外壁塗装業者をご紹介。信頼できる施工会社を見つけてください。